おどらにゃ、損損

まっすぐ、ぐー

万が一、ってこともある。

 

こんにちは。

春「休み」なのに、就活関連の予定しか入っていません。といまるです。
大学のテキトーな生活に慣れていると就活の時間厳守が凄く眩しくて週一でお休み頂かないと続かないですに。もう心折れかけてるもん笑
 
今週は、
第一志望と第三志望の会社にOB訪問、ベンチャー企業の一次面接、某保険会社のインターンがありました。
 
選考での面接というのが初めてで、思ったより上手くいかないもんだな、、と感じました。
ガチガチにはならなかったけど、なんか沢山喋りすぎた気がするし、質問に対して求められた回答ができてたのか?というと、△かな。
デモ的な感じで受けておけ、っていうのは時間を作ってくれる人事の方に申し訳なくて正直懐疑的だったけど、面接の雰囲気掴むには必要悪なのかなと思いました。
まあ志望度が高い所が始まる前に数こなしていく必要あるなーと肌感で分かったのは1個収穫でしたね^^
 
来週もインターンの予定入ってるけど、志望度も高くないし、きちんと欠席の連絡入れて面接の回答を考える時間に充てたいところ。
 
ーーーーーー
 
そろそろタイトルの回収をしていきたいと思います。
日々生きていると〝自分から言わなければもっと〇〇なのに〟と指摘されることが間々あります。
この前のインターン中もメンバーに、
「といまるは優しいけど自分でその事を言うからな」とか言われました。
 
おそらくこの方の頭の中では、
①優しい人間は自慢をしない
②といまるは自分の行いをアピールしてくる
③といまるは優しくない
という三段論法が成り立っているのだと思います。
 
この論理(前提)が誤っているか否かは置いておいて、これは由々しき事態です。
親切な行為自体は変わらないにも関わらず、報告するとその優しさポイントが下がってしまうのだそうです。。みなさんといまるは優しい人間ですよ(゚o゚
 
今回のエントリでは、といまるがなぜそうした愚かなアピール(以下、愚アピ)をしてしまうのか、その心的メカニズムに迫っていきたいと思います。
 
 
1,その方が優しそうだから
愚アピをしてしまう心当たりとして考えられるのは、愚アピパーソン[意味;愚かなアピールを行う人の事。⇄非〜]の方がそうした行為を行わない人よりも優しいと、といまるが思っているからです。
 
愚アピは一見すると確かに下品ですが、ここには高次元な気遣いが存在します。
優しい行為やイケメン行為をされた相手の心の中には〝申し訳ない〟という気持ちが大なり小なり溜まっていきます。好意の返報性という理論があるように、人間は親切な行いには親切で返したい、返さなければならないという欲求や義務感が生じてきてしまうのです。
 
信じられないかもしれませんが愚アピはそうした相手の気持ちを軽くする効果があるのです。「ありがとうは?」や「シュークリーム1個でいいよb」という相手への返報物を先回りして要求するものや、「まあ、といまるレベルになると当然なのだよ」というドヤ顔でアピールするだけのものでも、言われた方は気が楽になるのです。
 
愚アピをせずに一方的に親切され続けると、何かお返しをしなければ、、という使命感のようなものが相手をがんじがらめにしてしまうリスクがあるのです。
こうした危険性を未然に防ぐテクニックを周到に仕掛ける人間=愚アピパーソンこそ、真に優しい人間だと思っているからというのが1つ目の要因です。
 
 
2,感謝されるのが面倒くさいから
これは1つ目の要因と深く結びついてくるのですが、相手が気を遣いすぎる人間であった場合に、愚アピだけで一連の親切行為を泡沫の物として消し去ることが出来るためというのがあります。
 
ほうれん草(報告・連絡・相談)の大切さが叫ばれる昨今ですが、愚アピに対する風当たりは強く、親切ぶりを報告すると、その相対的価値が下がる動きがある事を逆用した高等テクニックです。これは本質的に愚アピをする理由ではないのですが、相手の体面を持たせるため行うことはよくあり、要因の1つと言えるでしょう。
 
 
3,万が一、大きなお世話だった場合にも気まずくならないため
ようやくタイトル回収。
3つ目の理由は、良かれと思って行った親切行為がむしろ迷惑だった場合に生じるトラブルを未然に回避するためです。
これは、行為者の「親切な行為を行ったのだから感謝されるべき」という考え方と、被行為者の「小さな親切な大きなお世話だっての」という気持ちのすれ違いがあるかどうかの距離感を測るメジャー的な役割として愚アピが使えるということです。
 
愚アピをした後は、多くの場合「まあサンキューな」や「自分で言うなよー」のようなイジリが発生するのですが、相手が苦笑しながら目線を外す場合、このケースではややもするとギャップが生まれている可能性があります。
その場合、自らの行いを反省する必要が出てきます。徹底的に鈍臭いキャラを演じます。相手がまあコイツレベルの奴が頑張ってくれた訳だし、多少大きなお世話だけどしょうがないかな?と思ってもらえるまで人形として踊り続けるのです。
 
そうすれば相手とのすれ違いの傷跡は最小限にとどめられるのです。
愚アピをせずに、「まあ感謝しろよな?オーラ」を出しているとこうしたトラブルがきっかけで疎遠になるリスクが万が一にも発生します。
 
 
 
…と上記3点の理由から、私は愚かな人間アピールを徹底しています。
このエントリで言いたいのは、といまるは優しい人間であるということなんですが、、笑
 
もし、親切なことしてるのになんだか報われないと思っている場合、一度愚アピをやってみてはいかがでしょうか。
 
 
といまるでした。